バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

番協と無縁だったオタクが初めて番協に行った話

地方住みのオタクにとって、番協というものは縁がないものだと思っていた。おもな理由は2つ。

まず、コンサートや舞台と違って、番協はギリギリの日程で発表される為、スケジュールの調整が難しいこと。

もう1つは、地方住みだからなかなか番協に当たらないこと。これはジャニヲタの視点で思うことだけど、番協と特別登録は地方住みという時点で当たる確率が下がる気がする。そりゃあ近くに住んでて1時間もかからず移動できる人と、遠方に住んでて2時間以上かかって移動する人なら確実に前者の方がドタキャンする確率は低いと思うし、優先的に当てるだろうと思う。どうやらデビュー組でレギュラー番組を持っていて、そのFC枠の番協なら地方の名義でも番協に当たるみたいだけど、自分はJr.担だからそういうものもないし。(少クラは情報局じゃなくハガキなら地方の名義でも当たる気がする。)
という訳で、オタクを続けて数年間、番協というものに縁がないまま過ごしていた。

12月25日、クリスマスの日にハローのFCから特別番組の番協の募集メールが届いた。収録日は年末だし、仕事が休みだからとりあえず応募してみようかな。当たればラッキーだけど所詮地方の名義だし、当たるはずがないなと思いつつ、半分勢いで申し込んだ。

次の日、当落の結果が出る時間にFCサイトを開こうとすると、ちょうど会員番号を入力したタイミングで当選メールが届いた。最初は信じられなくて、見間違いかと思いFCページにログインしたら、やっぱりそこにも当選と書いてあった。とりあえず真っ先に行きと帰りの新幹線の指定席を確保したものの、いまひとつ実感は湧かなかった。

 

集合はテレビ局に朝の9:20。直前に集合時間変更メールが届いていたのに忘れていて、赤坂駅からダッシュで集合場所に向かった。同じタイミングで走っている人がいたから、自分と同じことを考えていた人がいたのだと思った。着くと控え室に通されて、それから整理番号順に呼ばれて本人確認、それが済むと収録スタジオに入る為の整理券を貰う。自分はメールに記載された整理番号より20番くらい早まった番号の整理券を貰った。ちなみに本人確認は顔写真付きの身分証が必要で、顔写真ない人は返されていました。

待ち時間は控え室に設置されたテレビを見たり、オタTに着替える人が多かった気がする。現地に着くまでは私服なのに、着いた途端オタTに着替える様子を見ると、ハロプロの現場に来たなあと思う。

一通り本人確認と整理券の配布が終わると、収録スタジオがある建物に移動。廊下で改めて整理番号順に並べられて、手首につけるライトを貰う。フリフラ機能*1付きのライト。これを手首につけてくださいって説明されたんだけど、1人でつけるのは難しいから、自分の周りは隣の人とお互いにつけあっていた。

それから再度説明を受けて、スタジオ内に。よくテレビで見たことのあるあのセットに、テンションが上がった。ステージが2つあって、手前側が娘。が使ったステージ、奥側がアンジュルムが使ったステージ。整理番号が若い人から手前側のステージの前に並ばされて、自分より少し前の番号で区切られて、それ以降は奥側のステージのひな壇に並ばされた。荷物は足元に置くんだけど、ひな壇に並ぶ人たちは荷物が見えないように目隠し用の暗幕が配られた。こうやって荷物を隠しているのか、なるほど、と思った。

あの日ひな壇に立ったオタクなら分かると思うけど、ステージとの距離が近すぎてびっくりした。荷物からキンブレを出してる人が結構いたけど、スタッフさんから「ライトは手首につけているものだけで、ペンライトはしまってください」と言われて困るオタク。キンブレが使えない、いつものようにオイオイとコールができない、そして辿り着いた結論が「手拍子…?」ということで曲に合わせて手拍子していたんだけど。放送を見ると、なんかちょっとシュールというか、リズム天国みたいになってて笑った。
スタッフの人に「1日の深夜に放送なので、皆さん見てくださいね!」と言われたのに、オタクが口々に「カウコン…」と呟いていたのさすがだと思ったし、「年末年始の予定は?」と聞かれて「ハロコン…」と答えていたのが、だよねハロオタはそうなるよね、と思っていた。

最初に娘。が出てきて、手前側のステージでパフォーマンス。邪魔しないで~の曲衣装だったから、あっなるほど…と察するオタク。どぅーのパートがえりぽんに引き継がれてて、おおっと思ったり。奥側のステージからは遠かったから、双眼鏡が欲しい…と思ってしまった。1回捌けてからもう一度出てきてパフォーマンスすることになったんどけど、終わった後えりぽんが「やったね!えりのソロ2回聞けたね!」とオタクに言ってた。初めて歌うから緊張していたんだって。可愛い。フクちゃん「今年の目標はCDTVに20回出演すること!」と言っていたので期待してます。

次にアンジュルムが奥側のステージに登場。なんか本当、距離が近すぎて、現実味がなかった…。皆スタイルいいし、可愛いし。衣装が曲衣装じゃなくてライブ衣装だったのも嬉しかった。マナーモード、BDにマルチアングルがついているけど、後ろからのアングルって見る機会がなかったから新鮮だった。ああなるほど後ろからはこう見えるんだなーって。文乃ちゃんの横顔が綺麗で見とれてしまった。フォーメーションを移動するときに、メンバーが後ろを向くことが何度かあったんだけど、結がニコニコの笑顔を向けてくれたり、ちょっと変顔したり、とにかく可愛くて、私の周りにいた人たちみんなメロメロだった。終わった後「むすぶ可愛い…」と口々に漏らしていた。可愛かった。他のメンバーとも何度か目があって、ちょっと照れたし恥ずかしいし、なんかごめんね…と思いながら。アンジュルムも2回パフォーマンスしてくれた。捌け際に、オタクに向かってバイバイって手を振ってくれて、胸がいっぱいになった。可愛かったなあ。

スタジオを出て、11:45くらいに解散。今のは夢だったんじゃないかと思うくらい、貴重な経験だったなあと。駅に着くまで、一緒にいたオタクの人と、可愛かったですね~って話をしながら歩いていた。楽しかった。また機会があれば行けたらいいな。

*1:嵐コンのペンライトのような制御されるライトのこと。