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バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

最後の名前にサヨナラを告げた

思い立ったが吉日。という訳で、ジュニア情報局の好きなタレント名を変更した。

 

 

2月の後半誌に名前が載らなくなって、クリエのメールの出演者に名前が載っていなくて。それから、ジャニショの写真売り場から名前が消えて、プロフィールが消えて、過去のドラマの出演者欄の名前まで、綺麗さっぱり消えてしまった。

最後にジャニーズのアイドルとして名前が載ったのは、えび座のDVDの出演者のクレジットだった。「Travis Japan 仲田拡輝」と名前が残ったことが嬉しかった。そこにいることが当たり前のように、沢山映像に映っていて。これが最後だなんて実感が沸かなかった。これ以降、ジャニーズのアイドルとして拡輝の名前が載ったものは、ないと思う。彼のことについて雑誌で話題に挙がることはあったけど「もう1人」「俳優として活動を始めた人」と、具体的な名前が挙がることはなかった。

そんな中で唯一、公式に名前が残るものがあった。ジュニア情報局の、好きなタレント名。次々と名前がなくなっていく中で、絶対にこれだけは変更しないと決めていた。リニューアル前の情報局に入った時は、まだ彼の担当じゃなかったから、リニューアルされた情報局に登録する際に、好きなタレント名に「仲田拡輝」と入力できることが嬉しかった。名義なんていくらでも増やせるし、チケットを取るための手段として登録している人も沢山いると思う。でも、自分にとっては、自分が拡輝のファンであるという証が一つ得られたような気がした。

初めて名義を使ったのは、アンダースタディの千秋楽だった。それから、えび座、ジャニアイと、数は少なかったけど名義を使う機会があった。その全部が、楽しかった思い出しか残っていない。

ジュニア情報局の好きなタレント名は、自分で変えない限り残り続けるらしい。これを変えてしまったら、とうとうジャニーズの公式にある「仲田拡輝」の文字が全て消えてしまう。消えてしまうのが寂しいという気持ちもあった。それとは別に、消したくないという意地もあった。

そう考えているうちに、時間は過ぎていって。トラジャが、拡輝が(と言っていいのかまだ分からないけど)、それぞれの場所で動き始めた。正直、今でも気持ちは付いていけない。少クラでトラジャを見ていても、どこか他人事のように思えて。百名さんのブログを読んでもピンとこなくて。横アリにもたまアリにも行ってない。クリエは落選だった。けど、チケットを探す気力もなくて。それなら該当担の人に入って欲しいなあと思って。そういえば去年は必死にチケット探したなあと、懐かしい気持ちになった。うまく言えないけど、今は地に足がついていないような気持ち。所属がないって言う方がしっくりくるかもしれない。いろんなものが掴めなくて、取り残されている。これからのことを考えたほうがいいのは分かっているけど、自分はそんなに器用じゃない。ただ、トラジャと拡輝のことが好きだと言う気持ちだけは、ある。

何故なのか分からないけど、好きなタレント名に「仲田拡輝」という名前が残っている方が、寂しいと思った。あんなに変えたくないと思っていたのに、変だなあと思う。でも、もうそこにいない人にしがみつくより、今頑張ってる人にとって、少しでも力になれるのなら、その方がいい。あの事務所のことだから、局名義の好きなタレント名なんて、いちいち数としてカウントしてるか分からない。けど少しでも、人気の指標として見てもらえる可能性があるなら、意味があるのかなって思う。たかが1名義。大袈裟だと思うけれど。

拡輝が見ることのできなかった景色を沢山見られるくらい、活躍できますように。欲を言うなら、これからも良いチケット運に恵まれますように。そう願って、アイドルとして大好きだった彼の名前を消して、新たな名前を入力した。