バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

信じ続けることって、意外と難しい

自担のプロフィールが消えたから23日が過ぎた。まだ23日しか経っていないんだ、と思った。この23日間、自分の中で時間が止まったままだ。プロフィールが消えた3月1日なのか、クリエの詳細の情報局メールが届いた瞬間なのか、ドル誌のページに名前がなかった時なのか、はっきりとは分からないけど。

 

周りのJr.担は現場に向けて、服装の心配をしていたり、グッズのビジュアルを見て一喜一憂していたり、友達同士会場で会う約束をしていたり。自担がジャニからいなくなったことに対する未練はあまりないのだけど、ジャニヲタという趣味に対する未練はあるのだと思う。元々自分は捻くれた性格だから尚更なのだけど、羨ましいと思ってしまう。オタ卒しなきゃ、と口癖のように話していたけど、いざ急にその状況になると、どうしても頭がついていかない。苦しい。自担以上にジャニーズで夢中になれる人がいないから、きっとこの先、他に担当にできる人はいない。だからオタ卒するしかないのだと思う。周りの人達は楽しそうでキラキラしているのに、自分はその輪に入れない、入っちゃいけないんだと実感する。だって自担がいないのだから。

初めてのグループの公式団扇にいたら、雑誌の特集に呼ばれていたら、そんなタラレバの話は尽きなくて。たぶんきっとこれからも沢山あるのだと思う。
でも、あえてそうじゃない未来を選んだのだから、信じなきゃいけないなあと思う。正直、楽しみだったりするんだよ。今まで見たことがないくらい、広いステージで楽しそうに歌って踊ってお芝居する姿が見られるかもしれないと思うと、わくわくするんだよ。そういう未来を夢見てもいいかな。これからも応援してもいいかな。
ただ、信じて待ち続けるだけじゃ、やっぱりどうしても息が詰まってしまう。信じているけど、具体的にそれがいつかなんて分からなくて。先が見えないことに対する不安もあって。そんな考えしかできない自分が嫌になる。舞台の共演者のツイッターや、雑誌のテキストで、少しでもそれらしい話題があれば飛び上がるくらい嬉しくて、沈んだ気持ちをなんとか上げている、そんな日々。明日こそ何か新しい情報が入るかもしれないと思いながら、ずっとネットに張り付くしかできなくて。

だから、楽しい話がしたい。楽しい話は全部思い出にある。いくらでも思い出の中から楽しい話はできる。好きなだけ語ることができるから、誰かに聞いてほしい。話したい。けど、自担はもうジャニーズの中で過去の人で、なんとなく触れちゃいけないような存在になってしまって。他の人に話せないから、自分の中で沢山過去の楽しかった思い出を思い出して、楽しかったなあって振り返ることの繰り返ししかできない。

寂しいって言葉で片付けたくないのは自分の勝手な我儘なんだろうなあ。早く未来のことを楽しく話せるような世界が来ればいい。