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バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

21歳の君に想うことと、22歳の君のこれから。

仲田拡輝くん、22歳のお誕生日おめでとうございます。

 

21歳の最初の仕事は、最後のプレゾンと、初ドラマの兄ガチャ。プレゾンでは数回だけど、青劇のセンターに立ったと聞いて。拡輝は自ら進んでセンターに立つようなタイプじゃないのかと思うけど、やっぱりファンとして、好きな人がセンターになるってこんなに嬉しいんだと実感した。青劇のステージの0番で踊った拡輝、かっこよかったんだろうな。もちろんグループとしても今まで以上に見せ場をたくさんもらえて。これが自信につながってくれたらいいなあなんて思っていた。
ガチャでは、とにかく毎週お兄ちゃんズを見られることが嬉しかったし、1週間が楽しみで仕方なかった。少しずつ出番も増えていって、歌の中には拡輝のソロもあったりして。それまでほとんどユニゾンしか聞いていなかったから、ちゃんと拡輝の歌声を聞いたのは初めてで。綺麗で、ちょっと鼻にかかったような歌声。もっとこの歌声を聞きたいと思ったし、もっと演技のお仕事を見たいなあと思った。同じお兄ちゃんズとして共演した原くんと目黒くんとのエピソードも新鮮で可愛かった。DVDのメイキングでも仲良さそうな様子が伝わってきて微笑ましかった。最終回が放送されてから、今までどれだけこのドラマを楽しみにしていたんだろうってようやく自分で気が付いて。週一でテレビで自担を見られることがいかに恵まれていたのかと思った。

それからは目立ったようなお仕事は無くて。ようやく発表されたクリエも1日1公演。(後に追加公演が出るけど。)公演数も、他グループとの合同という点でも、どうしても悔しくて。ファミクラの動画で、トラジャ9人でクリエの日程を発表している時、どうしても弟組との差が気になってしまって。本人はどう思っているんだろうと思ったら、数か月後に発売された雑誌で、正直悔しかったって話していて。それを読んでまた悔しくなったし、ちょっと安心もした。ああ、この人まだ上を目指そうとしているんだって。

転機が訪れたのは5月3日。優馬くんのソロコン昼公演の終演後。忘れもしないあの日。公演後にスマホの電源をつけると、友人からのおめでとうのメッセージが届いていて。不思議に思って、その時届いていた局メを開くと、そこには拡輝の名前があって。見間違いじゃないかと思ったけど、何度見ても拡輝の名前がはっきりと記してあって。思わず震えて、その場から動けなくなった。こんな経験初めてだった。
それからはあっという間に時間が過ぎて、番宣のテレビ出演や、舞台誌でのソロインタビューなど。たくさんの情報が舞い込んできて、その一つ一つが嬉しかった。ポスターや番組欄や目次に名前が載っていること。自分の言葉で話す機会があること。今思うとすごく貴重だったんだなって。初日が来るまでは不安もあったけど、本人が「不安はないです」と言うのなら、その言葉を信じるしかなかった。
ドリアン・グレイの肖像。初日の幕が開いて、舞台に立っている姿を見ても、どうも実感が湧かなくて。自分が今見ているのは本当に拡輝なのかと、幕間の時にずっと考えていた。今まで見たことがない表情をしていて、別人みたいだなあと思った。かっこいいって感じる余裕もなかった。初日のカテコで、拡輝が出てきた瞬間、客席からの拍手が一段と大きくなって、その時、この人を好きになって良かったなあとぼんやりと思った。それに応えるように、ぐるりと客席を見渡した拡輝は凛として前を向いていて。これからもずっと忘れたくない光景になった。
千秋楽では、初日と比べると芝居の流れがスムーズになっていて。表情や台詞の言い回しも少しずつ変化があって。具体的にどうとは言えないけど、なんとなく初日に比べて弟っぽさが増していた気がした。初日は怒りや憎しみが前面に出ていた気がするけど、楽では姉さんとの仲の良い場面からの悲しみが前に出ているというか。あくまで自分が感じた限り、だけど。カテコでは一人ずつ話す機会もあって。共演者の方が何人か泣いている中、すらすらと自分の言葉で話ができるところはさすがだなって思ったり。お芝居が楽しいと思えたこと、地方公演の話、次の目標は今回共演した方とまた共演すること、そして最後に「皆さん僕の名前覚えて帰ってください!」って自分の名前を言って。やりきった!って表情で笑顔で話すのを見て、愛おしいなって思った。この人はここで留まる気はないんだということを確認できて良かった。ずっと先のことを見据えている拡輝がかっこいいと思った。何より愛にあふれたドリアンファミリーが大好きになった。

クリエの前に発表されたマッチさんのツアーの帯同。最初は驚いてどうしたらいいのか分からなかったけど、始まってみたら毎回楽しそうなレポで溢れていて。衣装も作ってもらえて、個人フォトまで発売されて。MCでもマイク持たせてもらえて。もちろんコンサートの内容も楽しくて。ギンギラギンの黒スーツでかっこつけた表情も、ハイティーンブギの宙を舞うような綺麗な動きも、アンダルシアの憂いを帯びた表情と動きも、Baby Roseでにっこにこで踊っているのも、全部全部素敵だった。何よりトラジャ9人一緒の仕事ということが嬉しくて、雑誌で語られる裏話が可愛いの塊だった(笑)

マッチさんのツアーの地方公演後、何気なくテレビをつけていたら、しれっとバックにいて。そこから判明した嵐のツアーバック。ドーム会場で拡輝を見るのは初めてで。自分は双眼鏡で追いかけることで精一杯だった(笑)でも、あんなに大人数いるバックの中で、濃い顔はとてもよく目立っていた(笑)きりっとした顔立ちだから和服の衣装がとてもよく似合って。傘を持っているのは2012年のえび座を思い出した。潤くんのソロ曲や、マスカレードでは色っぽくて大人びた表情をしていて、双眼鏡覗きながらちょっとドキドキして。翔くんのソロでは俯きがちの横顔が綺麗だったなあ。アンコールで毎回のえると紙吹雪で遊んでいたのも可愛かった。最後のTJポーズで、腕をくるっと回していたのも印象に残っている。個人的な話になるけど、自分が小学生中学生の時に好きだった嵐と、今の担当の拡輝が同じステージに立っているのが不思議な感覚だった。

他にもカウコン、滝チャンネルなど、様々なお仕事で様々な魅力を知ることができて、振り返るとすごく濃くて、ファンとして幸せな1年だった。楽しいことも悔しいと感じることもたくさんあって。それでも毎回現場に行くと、この人のことが好きだと実感する。
きっと今頃はメンバーからお祝いされているのかな、なんて。22歳も充実した年になりますように。これからもずっと、あなたのファンでいさせてください。