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バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

赤と青のシンメトリー

H!P

どうしても鞘石について書きたかったのでエントリをあげます。殴り書きに近いくらい支離滅裂で、ほぼ勢いで書いたので流し読みしてください(笑)

石田推しから見た、鞘石についての話。

 

私が亜佑美ちゃんを好きになった頃からずっと、亜佑美ちゃんの対になる位置には毎回里保ちゃんがいた。あくまで勝手な想像だが、亜佑美ちゃんの一番のライバルは里保ちゃんだと思う。赤と青という対照的なメンバーカラー、ロングヘアで黒髪と茶髪という双子みたいなビジュアルからも、周りも2人をライバルのように扱っていて、そのイメージで売り出そうとしていたと思う。
この2人の関係性を、ジャニヲタの自分はシンメだと認識した。軽く説明すると、シンメ(シンメトリー)とはステージで対称の位置にいる2人のことを指す。2人の関係性は、ライバルだったり、仲良しコンビだったり、その2人によって様々だ。私が一番最初に2人のシンメ感を意識したのは、カラフルキャラクターのツアーのCRAZY ABOUT YOUだった。映像でしか見ていないので実際の雰囲気等は分からないが、先輩である里保ちゃんに必死に食らいつこうとする亜佑美ちゃんのギラギラした姿が印象的だった。その後も度々、里保ちゃんと亜佑美ちゃんはシンメの位置にいることが多かった。MVや雑誌の取材、衣装も対になることが多かった。

 

当初の亜佑美ちゃんのギラギラしたオーラは、徐々に変化していったように見えた。具体的な時期は覚えてないが、里保ちゃんに対する、絶対負けないぞ!というギラギラオーラから、尊敬の眼差しに変わったように感じた。元々ステージ以外の場所ではギラついていなかったのかもしれないが、いつからかステージでも、ギラギラというよりは、一緒にいて楽しそうな姿が印象に残るようになった。
私はいつの間にか、負けたくないと食らいつく勢いと、先輩に対する尊敬と、年下の子に対する優しさを里保ちゃんに向ける亜佑美ちゃんが好きになっていた。

 

先日のPRISMツアーの仙台夜公演。ダブフアンコールで、亜佑美ちゃんは里保ちゃんをステージに呼んで、最後の挨拶を里保ちゃんに託してステージから捌けた。これを見ていた私は驚いた。
亜佑美ちゃんは地元である仙台が大好きだ。自分が主役になれる凱旋コンは、亜佑美ちゃんにとって特別だと思う。GMMLツアーで、12期が発表される前の最後の公演が仙台だった。そこで亜佑美ちゃんは「もし新メンバーが仙台の子だったら、この青一面の景色を見られなくなるんですね」と話して泣きそうになっていた。青いサイリウムに囲まれた中、ステージに1人で立っている亜佑美ちゃんはいつでも幸せそうだった。何度も「このまま時間が止まればいいのに」と言っていた。それくらい、亜佑美ちゃんにとって凱旋コンの青いサイリウム一面の景色は特別なのだと思う。
なのに、その青一面の景色の中で、亜佑美ちゃんは里保ちゃんを呼んだ。戸惑う里保ちゃんに、青と赤のサイリウムが半分ずつ灯る客席を見て、亜佑美ちゃんは「鞘師さんのホールラストが仙台というのが嬉しいんです」と言った。そうして亜佑美ちゃんは、里保ちゃんにその後を託してステージから捌けていった。その時の亜佑美ちゃんは涙目だった。
きっと、亜佑美ちゃんは時間が許す限りずっと、青一面のサイリウムの景色を見ていたかったと思う。そこに里保ちゃんを呼んだのは、亜佑美ちゃんの優しさだと思った。不器用な亜佑美ちゃんの、鈍感な里保ちゃんへの優しさ。2人はグループの中で特別仲が良い訳じゃないし、どちらかというと仕事以外ではあまり離さない関係なのだろうと思う。けれどきっと亜佑美ちゃんは、里保ちゃんのことが大好きなのだろうと思った。そんな2人の関係性が、愛おしいと思った。

 

このまま時間が止まればいいのに、なんて。どうしようもないことだと分かっているのだけど。

赤と青のシンメの2人を、もう少しだけ、目に焼き付けさせてほしいと願う。