バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

番協と無縁だったオタクが初めて番協に行った話

地方住みのオタクにとって、番協というものは縁がないものだと思っていた。おもな理由は2つ。

まず、コンサートや舞台と違って、番協はギリギリの日程で発表される為、スケジュールの調整が難しいこと。

もう1つは、地方住みだからなかなか番協に当たらないこと。これはジャニヲタの視点で思うことだけど、番協と特別登録は地方住みという時点で当たる確率が下がる気がする。そりゃあ近くに住んでて1時間もかからず移動できる人と、遠方に住んでて2時間以上かかって移動する人なら確実に前者の方がドタキャンする確率は低いと思うし、優先的に当てるだろうと思う。どうやらデビュー組でレギュラー番組を持っていて、そのFC枠の番協なら地方の名義でも番協に当たるみたいだけど、自分はJr.担だからそういうものもないし。(少クラは情報局じゃなくハガキなら地方の名義でも当たる気がする。)
という訳で、オタクを続けて数年間、番協というものに縁がないまま過ごしていた。

12月25日、クリスマスの日にハローのFCから特別番組の番協の募集メールが届いた。収録日は年末だし、仕事が休みだからとりあえず応募してみようかな。当たればラッキーだけど所詮地方の名義だし、当たるはずがないなと思いつつ、半分勢いで申し込んだ。

次の日、当落の結果が出る時間にFCサイトを開こうとすると、ちょうど会員番号を入力したタイミングで当選メールが届いた。最初は信じられなくて、見間違いかと思いFCページにログインしたら、やっぱりそこにも当選と書いてあった。とりあえず真っ先に行きと帰りの新幹線の指定席を確保したものの、いまひとつ実感は湧かなかった。

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一度も会ったことがない推しの卒業セレモニーに行った話

一度も現場に行ったことがないのに推しと呼んでいいのか分からないけど、自分にとってそんな存在である乃木坂46伊藤万理華さんが、グループからの卒業を決めた。
今年に入ってから、私が好きだった人たちが次々とアイドルから卒業をしたり、卒業という形ではなくアイドルの仕事から離れてしまったり、そんなことが立て続けにあった。その一つ一つに対して、自分の中でうまく飲み込めなくて、例えるなら食べたものがずっと体の中で消化しないような、そんな不安定な気持ちが続いている中で、まりかの卒業のタイミングと、そのきっかけは驚く程に自分の中でしっくりきてしまった。

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忘れることのできない11日間と、その前後の話。

舞台「太陽のかわりに音楽を。」千秋楽お疲れ様でした。

今の気持ちを忘れたくなくて、ただひたすら吐き出してみたもの。

 

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約10ヶ月ぶりに見たあの人の話。

気がついたら夏も過ぎて、秋も終わりつつあって。いつの間にか自担のグループの形も変わっていて。まあそうだよね、Jr.って正規雇用じゃないし、何が起こっても不思議じゃないよね…なんて思いながら。
そちらに気が向いていたせいで、チケットを申し込んだのすら忘れていて。届いた封筒を開けて、日時を確認しても全然実感が湧かなかった。なんなら、当日会場に着いた時すら実感が湧かなかった。

 

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月刊「根本宗子」第14号『スーパーストライク』を観た話

根本さんのことを知ったきっかけは、上田くんの新世界ロマンスオーケストラだった。実際に観には行ってないけど、セカロマに関する感想がツイッターはてブロで流れてきて、それを読んでいるうちに興味が湧いて。そんな時に、BSスカパーで放送された「皆、シンデレラがやりたい。」を観たら、これがすごく面白くて。衝撃だった。こんなに面白い演劇があるのかと思った。それから数ヶ月後「スーパーストライク」の情報を知り、意気込んで先行でチケットを取り、下北沢のザ・スズナリへと向かった。


※以下、ストーリーに関するネタバレを含みます。

 

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