バニラスカイに溶けた

アイドルは劇薬だと思うんだ。

「ありがとう」って言わせてよ

自分たちだけ一方的にありがとうって言うけど、こっちだって言いたいんだよ。そんなのずるいよ。公演が終わって、真っ先に頭に浮かんだことだった。それくらい楽しくて、あっという間で、ありったけの愛を手渡されたような気持ちになった。
公演のレポは散々既出だと思うから、なんとなく個人的に、一人一人について感じたことの備忘録。
去年の今頃に書いた記事と、変わったり、変わらなかったり。

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地方出身アイドルと地方住みオタクの話

自分の地元に好きなアイドルがコンサートで来るのは嬉しい。関東圏と違って、こんな田舎にアイドルがコンサートで来るなんて、ツアーがある場合は半年から一年に一度だし、ツアーが定期的になければいつ来るのかすら分からない。いつもは新幹線や飛行機を使い、時間をかけて会場に行くが、電車やバスだけですぐ会場に行くことができる。*1いつもの見慣れた地元の駅に、ツアーグッズを持った人たちが歩いている光景を見るとわくわくする。何より、自分が好きなアイドルが、自分のすぐ近くにいると思うと、少しだけ浮かれた気分になる。まだ自分が学生で現場にほとんど行けなかった頃、地元にアイドルが来るということは、ちょっとしたお祭りのようなものだった。

*1:地方だと中心部から会場が離れているせいで余計に移動時間がかかることもあるけど

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それでもアイドルに夢を見る

私はアイドルに夢を見ている。夢というと漠然とした言葉になるけど、例えば疑似恋愛や理想の異性のように考えていたり、1人の人間の成長過程を楽しんだり、デビューして欲しいとか大きな仕事が欲しいという理想を押し付けていたり。そうやって、自分にとって都合がいいように考えて、勝手にアイドルの綺麗な部分だけを見て、そのためにお金と時間を使うことに満足している。

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番協と無縁だったオタクが初めて番協に行った話

地方住みのオタクにとって、番協というものは縁がないものだと思っていた。おもな理由は2つ。

まず、コンサートや舞台と違って、番協はギリギリの日程で発表される為、スケジュールの調整が難しいこと。

もう1つは、地方住みだからなかなか番協に当たらないこと。これはジャニヲタの視点で思うことだけど、番協と特別登録は地方住みという時点で当たる確率が下がる気がする。そりゃあ近くに住んでて1時間もかからず移動できる人と、遠方に住んでて2時間以上かかって移動する人なら確実に前者の方がドタキャンする確率は低いと思うし、優先的に当てるだろうと思う。どうやらデビュー組でレギュラー番組を持っていて、そのFC枠の番協なら地方の名義でも番協に当たるみたいだけど、自分はJr.担だからそういうものもないし。(少クラは情報局じゃなくハガキなら地方の名義でも当たる気がする。)
という訳で、オタクを続けて数年間、番協というものに縁がないまま過ごしていた。

12月25日、クリスマスの日にハローのFCから特別番組の番協の募集メールが届いた。収録日は年末だし、仕事が休みだからとりあえず応募してみようかな。当たればラッキーだけど所詮地方の名義だし、当たるはずがないなと思いつつ、半分勢いで申し込んだ。

次の日、当落の結果が出る時間にFCサイトを開こうとすると、ちょうど会員番号を入力したタイミングで当選メールが届いた。最初は信じられなくて、見間違いかと思いFCページにログインしたら、やっぱりそこにも当選と書いてあった。とりあえず真っ先に行きと帰りの新幹線の指定席を確保したものの、いまひとつ実感は湧かなかった。

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一度も会ったことがない推しの卒業セレモニーに行った話

一度も現場に行ったことがないのに推しと呼んでいいのか分からないけど、自分にとってそんな存在である乃木坂46伊藤万理華さんが、グループからの卒業を決めた。
今年に入ってから、私が好きだった人たちが次々とアイドルから卒業をしたり、卒業という形ではなくアイドルの仕事から離れてしまったり、そんなことが立て続けにあった。その一つ一つに対して、自分の中でうまく飲み込めなくて、例えるなら食べたものがずっと体の中で消化しないような、そんな不安定な気持ちが続いている中で、まりかの卒業のタイミングと、そのきっかけは驚く程に自分の中でしっくりきてしまった。

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